こんばんは。
季節の変わり目で雨ばかりですね


朝夕は寒く日中は暑い。
風邪をひきやすい気候になってきました。
今回はなぜ温度差があると
風邪をひくのか
簡単にご紹介しようと思います。
もう一つ...
仕事の休みの日や大きな仕事が終わったとき
旅行から帰ったときに
風邪を引いた!という経験ありませんか?
それについても説明しようと思います。
まず気温差で風邪をひきやすい理由。
人間は身体を一定に保とうとする力があります。
これを 恒常性(ホメオスタシス) と言います。
暑い日でも寒い日でも人間は
35.0℃~37.0℃の間で体温を保っています。
しかし
暑い日は汗をかいたり、毛穴を広げたり
寒い日は震えたり、毛穴を閉じたり
大忙しです。
かなりエネルギーを使います。
なので身体は疲れて免疫力が下がり
風邪を引きやすくなります。
もうひとつ、
仕事や旅行帰りに風邪をひきやすい理由を
説明します。
忙しいときや旅行に行っているときは
交感神経が働いています。
交感神経は自動車でいうアクセルと同じ効果なので
さまざまな身体機能がアップします。
たとえば呼吸数や心拍数が上がったり...
集中力が出たりと効果はいっぱいありますが。
交感神経は免疫力もアップしてくれるので
風邪をひきにくい状態にしてくれます。
逆に仕事が終わって気が緩んだりしたときには
副交感神経が働いています。
副交感神経はブレーキと同じ効果
(寝るときのような感じ)なので
身体の機能が休むモードに入ります。
そうすると交感神経とは逆のことが起こるので
免疫力も下がり風邪をひきやすくなります。
予防としては
気候にあわせて衣服を調整する。
しんどいときこそ、忙しいときこそ
バランスの良い食事と十分な休息とストレス発散してください。
あとはうがい、手洗いをしっかりしてください。
みなさまお風邪をひかないよう
お身体をお大事にしてください。
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