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サミュエル・バーバー 「アニュス・デイ」

今日は9月11日(もう日付は変わりましたが)
アメリカ同時多発テロの記念日ですね
もう14年も経ちました

21世紀に入り、「今度こそ平和の世紀を」と心から祈ったのに
早々に祈りは断ち切られたのでした

相変わらず世界はきな臭く、心が安まりません
日本では関東、東北で河川が氾濫し、まるで3.11の震災時のような、恐ろしい映像が流れています

被災者の方々には、何とお見舞い申し上げて良いのか、言葉が浮かびません・・ ・


先日、「アルビノーニのアダージョ」ついて少し書きましたが
今日は、サミュエル・バーバー「アニュス・デイ」について書こうと思います

サミュエル・バーバー
弦楽四重奏曲第1番 ロ短調 Op.11第2楽章

この曲は、後に弦楽合奏用に編曲され、「弦楽のためのアダージョ」となります
これは、先日書いた「アルビノーニのアダージョ」ともよく並べられる名曲です

「弦楽のためのアダージョ」を、更に合唱曲として編曲したのが「アニュス・デイ」

編曲されたのは1967年 ベトナム戦争が泥沼化し、多大な数の犠牲者がでていた頃ですね
ベトナム人のみならず、多くのアメリカの若者も命を落とした

アメリカ人のバーバーがそのことに心を痛め、平和を祈って編曲し発表されたと言われています

「アニュス・デイ」はミサ曲の最後、「平和の賛歌」
その一番最後の歌詞は「我らに平安を与えたまえ」

https://www.youtube.com/watch?v=AiuC_CaObbI

どうぞ、平和な世の中になりますように☆(ー゚* )

byY.T

京都、丸太町、西大路、太秦、河原町のSOU音楽教室、べる音楽教室



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